8月には町の広場にいちごを売る店がたくさん軒を連ねます。
フィンランドのいちごは丸くて小さいサイズで、
とても熟したもの(熟しすぎくらい!) がお店に並びます。
パックに山盛りにされたいちごは、
そのまま手提げのビニール袋に入れて持って帰ります。
・・・が、よっぽど気をつけて持って帰らないと、
家に着く頃には、袋の中でつぶれてジュースみたいになってしまいます。
甘くてやさしい味がします。
つぶしてジュースやジャムにしてみたり。
いちごみるくにしてみたり。
お砂糖をかけてみたり。
お砂糖のパッケージには白いお砂糖の中に埋まったいちごが描かれています。
素敵ですね。
マリメッコにもMaija Isolaが1967年にデザインしたいちご柄のパターンがあります。
フィンランド人にとって、
いちごは特別な存在です。